院内助産システムの現状と課題文献レビューと病院の標榜情報による分析
第56回日本母性衛生学会(いわて県民情報交流センター、盛岡市民文化ホール)
院内助産システム導入の現状と課題を、文献レビューと病院の標榜情報の分析から明らかにした結果、2012年時点で助産外来490、院内助産82と導入が進んだ。開設理由は産科医師不足を補う、妊婦のニーズに応えることであった。院内助産システムの導入に伴い、対象選択基準の策定、産科医師との連携、助産診断技術力の向上に課題があることが確認された。