The Process of Onset and Recovery From Hikikomori: Comparison Between the Two Patterns in Japan
126th Annual Convention of the American Psychological Association (San Francisco)
訪問相談8事例を基に、不登校を経てひきこもりになった場合と、就労をきっかけとしてひきこもりになった場合について質的に比較し、回復の径路について検討した。その結果、就労をきっかけとした場合には、同行支援を行うことで就労支援へと繋げられること、不登校を経てひきこもりになった場合には、就労をきっかけとしたひきこもりよりも訪問回数が必要な場合が多く、居場所支援へと繋げることが有効であることが示唆された。共同発表者:岩藤裕美・青木紀久代・古志めぐみ