仮眠によるコンディショニング法の提案：生体リズムによる眠気の予防と運動後の回復の観点から（博士論文）

生体リズムによる眠気の予防と運動後の回復の観点から、仮眠によるコンディショニング法を検討した。その結果、実行機能は、仮眠時間の長さに関わらず改善したことに加え、90分間の仮眠はより複雑な実行機能および実行機能課題中の左右前頭前野の賦活に有効であることが認められた。以上の結果から、90分間の仮眠が効果的であるとの結論に至った。

日本体育大学　大学院体育科学研究科