日中繰り返し行う中強度有酸素運動が夜間睡眠に与える効果(修士論文)
運動の強度・時間の長さ・タイミング(実施時刻)に着目をして睡眠に与える効果を検討した報告は多数見受けられるものの、運動の総量(運動量)を考慮した報告はほとんどない。本研究の結果、十分な運動量を実施した日(運動日)の夜間睡眠は、運動を行っていない安静座位で過ごす条件(安静日)と比べ、深い睡眠(徐波睡眠)が顕著に増加することが明らかとなった。
早稲田大学 大学院スポーツ科学研究科