子どものメラトニン分泌パタンに関連する生活要因の検討
日本発育発達学会第16回大会、明治大学
田邊 弘祐、鹿野 晶子、久川 春菜、野井 真吾子どもの生活が乱れ、就床時刻が遅くなり、睡眠時間が短縮化しているという報告は多数見受けられる。また、生体リズムの重要な指標であるメラトニンの分泌パタンが乱れている様子も報告されている。そこで本研究では、小学5年生44名(男子22名,女子22名)を対象に、唾液メラトニン濃度の測定と種々の生活状況に関する質問紙調査を実施し、子どものメラトニン分泌パタンに関連する生活要因を検討した。