日中の運動が睡眠及び睡眠中の体温・皮膚温の変動に与える効果
第24回日本時間生物学会学術大会、京都大学
岡田(有竹)清夏、田邊 弘祐、望月 芳子、落合 龍史、日比 壮信、高妻 和哉、桂木 能久、我如古 雅志、武田 典子、内田 直健康な男性14名を対象に、十分な運動量を確保した運動が睡眠および体温変動に及ぼす影響を検討した。その結果、運動によって、その後の夜間DPG(熱放散の程度)の上昇とともに徐波活動が顕著に増加した。運動後の徐波睡眠が末梢の皮膚血管による熱放散を介した体温を低下させるためのプロセスに貢献している可能性がある。