仮眠がその後の運動パフォーマンスに及ぼす影響
第72回日本体力医学会大会、松山大学
田邊 弘祐、中里 浩一、野井 真吾日中の眠気を予防・改善する方法の1つとして、仮眠が有効であることが報告されている。しかしながら、仮眠が種々の運動パフォーマンスに及ぼす影響については十分検討されているとは言い難い。そこで健康な成人男性7名を対象に、仮眠が運動パフォーマンスに及ぼす影響を検討した。その結果、30分間の仮眠は、ダーツ投擲(動作の正確性)の成績を改善させる可能性が確認できた。