午前中に行う30分間の光暴露・運動・光暴露+運動がメラトニン分泌開始時刻(DLMO)に及ぼす影響-健康な若年成人を対象として-
⽇本幼少児健康教育学会 第39回⼤会【春季:加須⼤会】、平成国際大学(オンライン開催に変更)
田邊 弘祐、鹿野 晶子、野井 真吾本研究では、運動習慣のない健康な若年成人の男女18名を対象に、光暴露と運動を組み合わせて実施することによって、概日リズムの位相前進を相加的に増強させるか否かを検討した。その結果、普段通りに過ごす「コントロール」条件に比して、屋外で太陽の光を浴びる「光暴露」条件でメラトニン分泌開始時刻(DLMO)は有意に早いことが認められた。