Sayaka Aritake-Okada, Kosuke Tanabe, Yoshiko Mochizuki, Ryuji Ochiai, Masanobu Hibi, Kazuya Kozuma, Yoshihisa Katsuragi, Masashi Ganeko, Noriko Takeda, Sunao Uchida
運動は、徐波睡眠の増加や客観的な睡眠時間の延長をもたらすことが報告されている。しかし、運動のどのような要素が睡眠に影響を及ぼしているのかについては、十分に明らかにされていなかった。そこで本研究では、運動量に着目した中強度の有酸素運動を繰り返し実施することで夜間の睡眠構造や就寝前および睡眠中の深部体温や皮膚温の変化、睡眠前後の主観的評価を検討した。