運動後の回復としての仮眠が体力・運動能力および実行機能に及ぼす影響
日本睡眠学会第44回定期学術集会、名古屋国際会議場
田邊 弘祐、中里 浩一、野井 真吾有酸素運動後の回復としての仮眠が体力・運動能力および実行機能を改善させるか否かを検討した。運動習慣のある健康な男性8名を対象に、8:45から予備心拍数60~65%のトレッドミル運動を90分間実施した。群分けは、安静座位で90分間過ごす(コントロール)群と20分間および90分間の仮眠を行う3群であった。運動後に90分間の仮眠をとることで、姿勢制御や反応時間に関連したパフォーマンスが向上する可能性がある。