女性の世帯内意思決定と就業選択:インドの都市 と農村の2時点比較
日本南アジア学会
日本南アジア学会第33回全国大会で発表(オンライン)。2020/10/4。インドでは1990年代以降の経済改革による高度な経済成長、女性の教育の改善にもかかわらず、女性の就業率が農村では低下の一途、都市では停滞していることについて、家庭内の要素を豊富に含むNFHS個票データ分析の結果を発表した。家族要因としては、「義理の家族との同居」は、高学歴のプラスの効果を打ち消す可能性が見られた。