ICTを活用した間接的コミュニケーションが発表への効力感に及ぼす影響について
本研究は,場面緘黙の子どもに対して,客観的なアセスメントに基づいた適切な合理的配慮の在り方とその効果について検討することを目的とした。ICTの効果的な利活用が,意見表出に課題をもつ児童の学習を促すこと,それに伴い学級内での承認感やソーシャルスキル(かかわり)が向上することがことが示された。
日本教育工学会 第43回発表論文集