学校と地域社会との協働による不登校支援対策に関する検討
本研究は,学校と地域社会との協働支援によって運営された校内適応指導教室が,不登校児童の教室復帰にどのような影響をもたらすのかを検討したものである。不登校状態にあった2人の児童を対象に,校内適応指導教室の活動の結果について分析したところ,両名とも承認感の向上,被侵害感の低下が確認された。
日本教育カウンセリング学会 第20回発表論文集