聴覚障害教育における「主体的・対話的で深い学び」の授業改善に関する考察
平成29年に特別支援学校学習指導要領が告示された。その中でアクティブ・ラーニングの意義や方向性が「主体的・対話的深い学び」として提案されている。この提案は3つの授業改善の視点を含んだものと考え、その3つの視点について述べている。また、聴覚障害児の学習上の配慮を振り返り「主体的・対話的深い学び」の実現に向けた授業における教師自身の取り組みの改善と家庭教育や事前学習の充実などの重要性を述べている。
帝京平成大学児童学科研究論集