短時間の高強度スタティック・ストレッチングが柔軟性に与える影響
本研究の目的は、短時間の高強度ストレッチングが柔軟性に及ぼす影響を調査することであった。健常若年男性12名を対象に、30秒と60秒の静的ストレッチングを、痛みを伴わない最大許容強度の100%と120%で右ハムストリングに無作為に実施した。本研究では、静的ストレッチングを短時間で実施した場合、高強度で実施した場合の方が、柔軟性の向上が大きいことがわかった。
帝京平成大学紀要