HALを用いた医師主導治験および、患者主体のQOL測定法(SEIQoL)測定法(SEIQoL-DW)の広報・啓発に関する研究
厚生労働科学研究費補助金難治性疾患等克服事業 希少性難治性疾患ー神経・筋難病疾患の進行抑制治療効果を得るための新たな医療機器、生体電位等で随意コントロールされた下肢装着型補助ロボット(HAL-HN01)に関する医師主導治験の実施研究 平成24年度総括・分担研究報告書
井手口直子、中山優希、松田千春、川口有美子、今井啓二、仁科恵美子下肢装着ロボットであるHALの治験については、対象が歩行障害のある患者であり、チーム医療・介護の全人的なケアが必要である。また、今回の治験の評価の一部にPRO(Patient Reported Outcome)を導入するにあたり、ケアの質向上のためには、かかわる医療従事者及び患者自身の理解も不可欠である。今回、患者支援団体、医師、看護師、薬剤師からなる広報班として、医療従事者を対象とした啓発活動を行った。