山村部中高年層における食塩摂取量の傾向
第39回アジア太平洋地区公衆衛生学術連合(APACPH) 国際学会 開催場所:埼玉県(女子栄養大学)
共同発表者:高橋寛子、武藤志真子概要先行研究で塩分摂取量が高いと報告されていて、高血圧の発症率の多い山村部の中高年を対象に、味覚センサを用いた味覚調査と質問紙調査を行った。味覚サンサで測定を行った試料は地域住民により地区ごとに作成され、同じ地域の中でも地区により好まれる塩分濃度の違いがあることが明らかになった。地域の味覚傾向を客観的に把握することは高血圧予防の栄養指導の観点から重要であることが示唆された。