地域在住の高齢者を対象とした体操教室にて、下肢、臀部、体幹トレーニングメニューの週1回、計14週間の反復が高齢者の身体能力と健康度関連QOLに及ぼす効果を検証することを目的とした。介入前後の評価項目には開眼片脚立ち、脚伸展力など計7種目の体力テスト、および健康関連 QOL 尺度である 12-Item Short-Form Health Survey(SF-12)を用いた。結果は体力テストではファンクショナルリーチとタンデム歩行において、SF-12 では活力の項目において有意な改善がみられた。
共同研究(研究計画、実験部分を主に担当)
山本明秀,佐野村学,佐保泰明,小川佳子,
横田由香里,大圖貴三,吉田真琴,佐々木祐樹,
井出有慧,辻野文彦,谷口哲也,森島早苗,清水正典