若年女性の低用量避妊薬・緊急避妊薬の活用に対する認識-啓蒙事業参加者の分析-
第61回日本母性衛生学会(オンライン開催)
低用量避妊薬(OC)・緊急避妊薬(ECP)の理解を促す啓発事業に参加した若年女性の活用に対する認識を分析した。啓発は、「OCの効果と服用法」に関する自作の動画を視聴してもらう方法で実施した。参加者全国20~34歳女性に[避妊行動] [OC・ECP活用の意思]をWeb調査した結果、参加者は男性主体の避妊法でOCの副作用を心配する者が多い若年女性であり、啓発ニーズの高い層であることが示唆された。