子ども期の調理・食環境のパターンによる青年期の自立の差異
第72回日本家政学会大会(群馬),ポスター発表.
大学生178名を対象に,子ども期(幼児期・学童期)の調理への関わりと家庭の食環境のパターンにより,現在(青年期)の調理への関わりと自立の状況に差異がみられるか検討した。子ども期の調理への関わりと家庭の食環境に関する得点が共に高い群は,そうでない他の4群より調理に対し肯定的な心理状況にあり,調理行動が多く,また,生活管理に関する自立度が高いことが示された。※発表者:手島陽子・長谷川智子・外山紀子