研究報告:小児生活習慣病予防検診結果からみた学童の肥満と小児生活習慣病の現状
県内T市の小児生活習慣病予防検診結果から,肥満と小児生活習慣病罹患の実態を検討した.小学5年生における小児肥満の頻度は男児17.1%,女児10.8%であり,全国と比して男女とも肥満傾向児の出現率は高かった.やせ出現率の性別比較では,男児は女児より高く,全国調査と異なっていた.地域特性を考慮した生活習慣改善のための介入策の構築が必要である. 本人分担:データ確認 共著者:海老原泰代,岡田亜紀子
千葉学校保健研究