研究報告:クリニカルパスの利用状況と栄養管理・食事指導の記録法との関連について
診療報酬改定に伴い,患者の満足度向上のための記録内容の充実は優先課題であり,113施設を対象に調査を実施した.この数年でパスの導入は普及し,医療ケアの標準化や業務改善がみられた.一方で,チーム医療における記録内容の充実,情報伝達手段など,多職種連携の推進に向けた情報共有化の手段について,さらなる検討が必要である.本人分担:データ解析 共著者:長浜幸子,岡田亜紀子,佐々木美穂,松崎政三
日本クリニカルパス学会誌