内容:本研究では,千葉県下における2日間の食事調査を実施し,平成27年県民調査データを活用して習慣的な摂取量の分布を推定し,食事摂取基準の指標を用いた栄養素摂取状態の評価を試みた.食塩摂取量では男性87%,女性84%が目標量以上,カリウムは男性87%,女性88%が目標量未満等であった.習慣的な摂取量の分布を用いて過不足者の割合状況を明らかにすることは施策の目標値設定や評価の資料として活用できる可能性が示唆された.本人分担:データ確認 共著者:荒井裕介,海老原泰代,岡田亜紀子,小山達也,由田克士,石川みどり,横山徹爾