知識基盤社会で生きて働く統計資料の分析力と活用力を育成する学習指導
統計資料を的確に読み取り,読み取った情報を活用する活動を目指し,統計資料の分析や活用を体験させる学習指導案を明示した。統計資料の分析では,資料の分布の型と適切な代表値,相対度数折れ線と箱ひげ図を利用してとらえられるように指導した。また,統計資料の分布の分析から得た情報を活用する学習課題も提示し,知識基盤社会で生きて働く統計指導の一方策を著した。
日本数学教育学会誌