4年制大学における「総合学習-病児保育」の試み-難病で亡くなった14歳の少年の手記からの学び-
本大学では,保育士資格取得を目指している学生においては,3年次に卒業必修科目「こども学総合演習」を年間にわたり履修する。一冊の本をゼミ生全員で読み合わせを行い,感想を述べ合う方法をとり,「病児・家族の心理の理解」に挑戦した。読み合わせを通して病児・家族の心理の感情レベルでの理解への効果を検証する事が目的である。
医療と保育