在宅重症心身障害児(者)と家族の生活状況の実態調査
第26回日本小児看護学会学術集会抄録集(別府市)
本研究の目的は,医療的ケアが多い在宅重症心身障害児(者)とその家族の生活実態と今後の課題を明らかにする事である。A重症心身障害児(者)を守る会在宅部会会員178世帯を対象に,質問紙調査を行い,回収数(率)は27世帯(15.2%)であった。今後の課題として,子どものみならず,それを支える家族に対しても,定期的に健康状態を把握し,健康を維持増進させる支援につなげる必要性が示唆された。