養成校における保育教材研究についての一考察 -幼児の内発性に訴える教材提示を中心として-
保育者養成校における「保育教材研究」の授業において、学生は素材を教材として意識し、保育への役立て方、乳幼児にとっての教育的効果について理解していく。(中略)本稿では、主に物的環境としての教材について述べていくとともに、相応しい提示(導入等)方法について検討・考察していくものとする。これらによって、環境としての教材をより良く活かすための、保育者養成校における授業のあり方につなげていきたいと考える。
愛国学園保育専門学校紀要