Modeling Predictability of Agent in Legal Cases
明示的に知っている状態にある知識と自分自身で認識できていない知識を区別し,これらが混在する知識状態から,論理的に推論を行えるよう,動的信念の論理(Dynamic Epistemic Logic)に,気付き(Awareness)の概念を追加し拡張した。これを用いれば,例えば刑法判例に沿って,証拠や供述により、被告及び裁判官それぞれの知識状態がどのように変化していくのか,論理式を用いて説明できる可能性を示した。
IEEE International Conference on Agents