Predictability of Agent in Legal Cases
The 9th International Workshop on Juris-Informatics
既存の動的認識の論理(Dynamic Epistemic Logic)を扱うプログラムに、エージェントの知識状態をモデル化したうえで実装し、計算機上で推論を行うプログラムをHaskellにて開発した。また、実際に日本の刑法判例に従い法的推論を行い、その結果について分析した。判例の中でも特に、過失と故意を分ける結果の予見性について論理的に扱える可能性を示した。