【背景と目的】
令和4年度は、COVID-19の影響で最も臨床実習の制限を受けた新人看護師が就職した。その中で、新人看護師はコロナ禍での学びを支えとしながら現場に適応しようと試み、臨床側もコロナ禍の新人看護師の傾向にあわせた支援を行ってきた。双方が試行錯誤しながら歩んできたことと思う。令和3年度のインフォメーション・エクスチェンジでは、3者(コロナ禍で看護基礎教育を受けた学生・臨床現場の看護師・看護基礎教育を担う教員)へのインタビューで語られたそれぞれの声を紹介し、新人看護師を支援するために現場で取り組み始めたことについて紹介した。引き続いて、令和4年度のインフォメーション・エクスチェンジでは、令和4年度の新人看護師および臨床現場の看護師へのインタビューで語られた声を紹介し、新人看護師支援のひとつとして取り組んだ「意図的な対話の場」(チームで語り合い、学び合う取り組み)の成果と課題について共有したいと考えている。参加者の皆様とともに、これらの報告を糸口としながら、コロナ禍での経験を踏まえたこれからの新人看護師支援について考えていきたい。
【企画内容の要約】
・研究結果の紹介:令和4年度の新人看護師および臨床現場の看護師の声
・臨床現場での取り組みの共有:「意図的な対話の場」(チームで語り合い、学び合う取り組み)を活用した新人看護師支援の成果と課題
・参加者の方との意見交換:新人看護師支援の現状と今後の課題
【ディスカッションの論点】
それぞれの施設や教育機関で行われている新人看護師支援について共有し、対話を通じて創り出すこれからの新人看護師支援について一緒に考えていきましょう。
【ディスカッションの形式】
グループワークによる意見交換、全体での質疑応答
この取り組みは、JSPS科研費21K10562の助成を受けて実施した。