転倒予防トレーニングスリッパを用いた要支援高齢者への転倒予防効果(査読付)
要支援状態の高齢者を対象に転倒予防トレーニングスリッパの有用性に関する介入研究を実施した。介入群15名とコントロール群14名をBBSとPOMSで評価した結果、BBSとPOMSは12か月後に有意に上昇し、転倒経験者は介入群で減少、コントロール群で増加し、転倒予防トレーニングスリッパは要支援高齢者に対して転倒リスク低減に寄与する可能性が示唆された。
北日本看護学会誌:23(2), p.19-26