Study of “Individuality” on Nursing Care Job(査読付)
介護職が持つ利用者の「個性」の認識とケアへの活用状況を明らかにした。分析対象は114名。95名(83.3%)は「個性」という言葉の使用経験があり22名(19.3%)は常に68名(59.6%)は時々ケアに活かしていた。同一利用者に関わった介護職9名のBig5性格診断の結果では、外向性、開放性、誠実性、調和性の4要因では認識が異なり、感情的な不安定性では共通していること感情的なアプローチのみを提供する傾向があることがわかった。
Asian Journal of Human Services,15,p.52-65