岡田(有竹)清夏、田邊 弘祐、望月 芳子、落合 龍史、日比 壮信、高妻 和哉、桂木 能久、我如古 雅志、武田 典子、内田 直
運動が睡眠に与える効果を体温変動、自律神経機能、代謝機能、内分泌機能の生理機能を介してどのような影響を及ぼしているのかについては未だ明らかになっていない部分が多く、さらなる検討が求められている。そこで、14名の健康な男性を対象に、1日に実施する運動の総量に焦点を当て、その後の夜間睡眠中の脳波構造、深部体温、皮膚温およびDPG(熱放散の程度)の変化、翌朝の主観的評価に与える効果を検討した。