榎本 夏子、鹿野 晶子、田中 千晶、田邊 弘祐、田中 良、野井 真吾
COVID-19の感染拡大前後の日常生活全般の身体活動量およびスポーツや屋外での遊びの頻度の変化が幼児期から児童期の精神的健康に及ぼす影響を検討した。対象は2019年度(年長)および2020年度(小1)の調査に参加した26名(男14名、女12名)であり、調査は2019年10月〜11月とCOVID-19の感染拡大下にあった同時期に実施された。屋外でのスポーツや遊びが減少した子どもでは、幼児期に比して児童期の総合困難度得点が有意に増加した。