世田谷区における子どもの日中の眠気の実態と生活要因との関連:2018年度「子どもの健康に関する悉皆調査」結果を基に
日本学校保健学会第66回学術大会、国立オリンピック記念青少年総合センター
唐沢 佳惠、田中 良、本澤 直季、渡辺 晃、田邊 弘祐、山田 直子、鹿野 晶子、野井 真吾日中の眠気の有無を目的変数、性、学年、各生活状況(睡眠時間、朝食摂取状況、排便状況、外遊び状況、電子メディア利用時間)を説明変数に投入した多変量による二項ロジスティック回帰分析を行った。その結果、日中の眠気がある者は学年段階が上がるにつれて増加し、男子に比して女子で多い様子も確認された。また、日中の眠気の有無と有意な回帰係数を示した生活要因は朝食摂取状況、外遊び状況、電子メディア利用時間であった。