世田谷区における子どもの欠席の実態と生活要因との関連:2018年度「子どもの健康に関する悉皆調査」結果を基に
日本学校保健学会第66回学術大会、国立オリンピック記念青少年総合センター
本澤 直季、田中 良、唐沢 佳惠、渡辺 晃、田邊 弘祐、山田 直子、鹿野 晶子、野井 真吾欠席日数の多寡(年間の欠席日数10日以下=0、11日以上=1)を目的変数に、性・学年および生活状況(睡眠時間、運動時間、座位時間、テレビ時間、スマホ時間、読書時間、習い事の有無)を説明変数に投入した多変量による二項ロジスティック回帰分析を行った。その結果、欠席日数が年間11日以上の者は751名(6.0%)であり、欠席日数の多寡と有意な回帰係数を示した生活要因は学年、睡眠時間、読書時間であった。