go/no-go課題に対する誤反応数の性・年齢差と関連要因の検討 小学1年生から中学3年生を対象として
日本体育学会第70回大会、慶應義塾大学
鹿野 晶子、唐沢 佳惠、渡辺 晃、山田 直子、田邊 弘祐、田中 良、板谷 厚、原 英喜、野井 真吾本研究では、小中学生の前頭葉機能の実態と関連要因を明らかにすることを目的とした。調査項目はgo/no-go課題、記名式質問紙による生活状況調査(睡眠状況、身体活動状況、インターネット依存状況等)であった。本研究の結果、誤反応数は加齢に伴う減少傾向を示した。また、go課題への誤反応とインターネット依存傾向との関連も認められた。