PZT Thick Films Deposited by Improved Hydrothermal Method for Thickness Mode Ultrasonic Transducer(水熱合成法によって によって改良されたPZT積層薄膜 超音波トランスデューサ)
研究目的は、チタン基板上のチタン酸ジルコン酸鉛(PZT)厚膜を水熱法を用いて堆積速度を改善する事であった。オートクレーブ内で0.8m/sの速度で高速回転ホルダーを開発した。チタン材をホルダーによって撹拌棒の表面上に固定した。成膜には液体TiCl4の代わりにTiO2の粉末を用いた。チタン基板上の堆積速度は7μm/24hまで改善された。水熱PZT膜圧電定数d31は-2.6・10 -11V/mであった。
超音波Techno 巻:15号:6pp.112-116