運動はDHEA産生を介してKupffer細胞貪食能の向上によるLPSのクリアランス増大,また,炎症応答の低下を誘導する.
第53回日本肝臓学会総会 2017-6-9 (広島)
小峰昇一,秋山健太郎,蕨栄治,正田純一.継続的な走運動は,Kupffer細胞の異物貪食能の増大と,炎症応答の低下を誘導した.その背景には性ホルモンDHEAの関与が示唆された.実験の提案,解析を全て担当した.