継続的な運動はKupffer細胞の異物貪食能の増大により,菌体内毒素(LPS)のクリアランスを増大させ,LPS刺激による炎症応答を低下させる.
第41回日本肝臓学会東部会 2016-12-8 (新宿)
小峰昇一,秋山健太郎,蕨栄治,正田純一.継続的な運動負荷は,Kupffer細胞の異物貪食能を増大させた.FITC-beads貪食能に止まらず,LPS投与を行い炎症応答を評価した.実験の提案,解析,議論を担当した.