神経精神疾患治療のEBM: エビデンスに基づく神経精神疾患の治療戦略: 境界性人格障害.
境界性人格障害に関して、最新のエビデンスに基づいた論点を明らかにしてみた結果、トピックスとして①生物学的素因論の台頭、②SSRIによる薬物療法の有効性、③弁証法的行動療法(DBT)の流行の3点があげられ、この3点は相互に密接な関連を持っていることがわかった。
脳の科学,25(12), pp.1169-1172.