ひきこもり始めた時期と生きづらさ : メール相談にみる当事者の語りから
本研究の目的は、ひきこもり状態にある当事者の生きづらさを検討するため、ひきこもり状況や自己のとらえ方の特徴および、その特徴と性別やひきこもり始めた時期(就学期・社会への移行期)との関連を明らかにすることである。ひきこもりの相談メールをテキストマイニングの手法を用いて分析した結果、男性の方が時期によって生きづらさが異なっていた。
心理臨床学研究