企業の社会的責任論の視点から考える異物混入の予防と対応
近年、企業における異物混入事故が後を絶たない。大小問わず食品等への異物混入が起こると消費者や従業員はもちろんのこと多くのステークホルダーに負の影響を及ぼす。そこで本稿では企業の社会的責任論および若干のリスクマネジメントの視点から、異物混入の予防・対応について考察し、安心・安全な商品(食品)を提供することを通して企業が社会に責任を果たしていくことについて検討する。
バムサジャーナル第31巻第4号