不正のトライアングル理論を基にした企業不祥事に関する研究
第3回関西ベンチャー学会中部経済研究部会・第22回関西ベンチャー学会九州研究部会合同研究会
企業の不正行為、不誠実な行為が毎年頻発している。健全な企業経営を求められるはずなのに、なぜ不正行為等は減らないのであろうか(不正行為等を起こすのであろうか)。 本研究では、不正行為が起こる要因である「不正のトライアングル理論」を概観・考察する。また不正のトライアングル理論を実際の企業不祥事の事例に当てはめ検証する。 先行研究として「上田和勇、『企業倫理リスクのマネジメント』、(同文舘出版 2014年)」を参考にする。