アクティブ・ラーニングの“評価”に関する実践と考察~高大接続・新制大学入学試験を踏まえて~
教育システム情報学会 中国支部第16回研究発表会
アクティブ・ラーニング(AL)は大学教育のみならず、高等学校でも広がりを見せている。その理由及びポイントとなるのは2020年度より開始される新制大学入学試験制度である。そのようなかで、進学校(選抜制の高い高等学校)に入学するため、中学校あるいは小学校教育へとALが波及していくことが予想される。 しかしALは日本において大きな広がりを見せている一方、その評価方法についてはいまだ課題が多い、そこで本発表ではALの評価の方法やあり方について基本事項を考察し現状の課題を示した。