社会性・コミュニケーション能力向上を目的としたアクティブ・ラーニング型授業の取り組み~AL型授業における「態度目標」に重点をおいて~
情報コミュニケーション学会 第3回社会コミュニケーション部会
グローバル化や情報化等が進展する予測不可能な社会においては、従来型の教育・学習方法による人材育成では不十分であり、その社会に対応し真に貢献できる人材育成が必要となる。その際特に他者と協力できる社会性を身に付け、併せてコミュニケーション能力を向上させ正確な意思疎通を図っていくことが求められる。この前提から、これら2つのスキルに焦点を絞ったアクティブ・ラーニング型授業を実践した。すなわち、「態度目標に重点をおいた能動的な学び(あい)」である。 本発表では上記取り組みについて紹介し課題を考察した。