帝京京平成⼤学では、2020年度後期(秋学期)は新型コロナウイルス感染症の状況に鑑みながら学⽣の健康を守るとともに⼗分な学修成果を確保するために、オンライン授業開講の途中から各キャンパスで対⾯授業を実施した(筆者は千葉キャンパスで全15回中8回⽬から対面授業を実施)。
筆者の対⾯授業では医療系⼤学のメリットや知⾒を活かした感染症対策の徹底と教育活動の両⽴を⽬指して取組んだ。本稿では上記の対⾯授業における効果的な感染症対策を報告するとともに、前期に作成したオンデマンド教材を活⽤したハイブリッド型授業について課題も含め考察・共有する。