保育者養成校におけるボランティア体験を通した学生の学びとその構造-乳幼児親子広場を中心として-
本研究は、児童研究Ⅰを履修した学生が乳幼児親子広場を中心としたボランティア体験を通してどのようなこと気づき、何を学んだのか、その構造を明確にするものである。それらを授業内課題をもとにSCATを用いて分析をかけることで、学生はボランティア体験の中で、子どもの姿を肯定的に受けとめ、その後保護者のもつ育児技術や子育ての困難さに気づく。
帝京平成大学 児童学科研究論集 第13号