宅配治療食を併用した保健指導による減量効果と治療食を導入する時期との関係
本研究の目的は、メタボリックシンドロームおよびその予備群に対する保健指導において、治療食宅配システムを併用することの有用性と減量効果について検討する事であった。被験対象者に配布された治療食は、食品会社で既に販売されているカロリー制限されており、被験対象者は全員が目標の体重まで減量を成功させた。この結果から、1日の活動量よりも食事の摂取量を抑制する事でウェイトコントロールが可能になる事を証明した。
肥満研究