青年期の健康管理と運動実践・食生活に関する研究
SYNTHESIS 2017 (明治学院大学教養教育センター付属研究所年報2017)
大学生の運動実施状況と栄養と骨量の関連に関して実態を調査した結果を報告した。大学生における運動習慣と十分な栄養摂取が最大骨量の獲得に影響を与える重要な要因であり、運動を行っていない学生に関しては、日々の生活の中で歩行を中心とした運動習慣を身につけることや栄養のバランスが取れる食事方法やカルシウムを多く含む食品の摂取等に関する食育の指導を実施していく必要があることが示唆された。